ニトスキ(ニトリのスキレット)が流行って数年、お家にスキレットがあるという人も多くなってきました。
ハンバーグやソーセージ、目玉焼きなどを焼くだけでも美味しくて、インスタ映えもしてくれるスキレットですが、せっかくなら本格的なものを求めたい!という人におすすめなのが有名なキャスト・アイアンメーカー、LODGEです。
LODGEのスキレットとダッチオーブンの魅力とメンテナンス方法、そしておすすめのレシピをご紹介します。
LODGEとは
LODGEとは、アメリカ生まれのキャスト・アイアン(鋳鉄)メーカーです。創立以来120年以上世界中で愛され続けており、現在では150種類以上ものキャスト・アイアン製品を世に送り出しています。有名レストランや家庭のキッチン、アウトドアでも愛されるLODGEのキャスト・アイアン。代表的な製品にダッチオーブンがありますが、その由来は、一説にはアメリカ西部開拓時代にオランダ人が鉄鍋を持ち込んだことと言われています。アメリカ開拓時代に荒野でパンを焼いたり、煮込み料理ができる鉄鍋は大変重宝し、急速に普及したそうです。
なんとなくこういう話を聞いていると、荒野の中でカウボーイが、かたまり肉をダッチオーブンで焼いて、ナイフにそのまま刺して口に運ぶ姿が思い浮かぶようですね。
そんなかっこいいダッチオーブンと同じ素材で作られるスキレットも、ステーキやパンケーキを美味しく焼ける道具として、アメリカの家庭にはなくてはならないものとなっています。
LODGEの創設者ジョセフ・ロッジが掲げた信念「よい道具を選ぶことが、おいしい料理を作る第一歩」を、LODGEの製品たちは見事に体現しています。
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一生ものの家宝になるダッチオーブンとスキレット
LODGEのダッチオーブンとスキレットは、使い込むほどに味わいが出てくる一生物の道具です。
使い初めこそ油が馴染むまで手間がかかるLODGEのキャスト・アイアン製品ですが、使い込むほどにどんどん馴染んで扱いやすくなっていきます。
普段から使い込むことで油と酸化鉄で黒光りするようになったキャスト・アイアン鍋を人々は尊敬と憧れを持って「ブラックポット」と呼びます。
長く手間をかけてあげるほどに、味わい深く、また道具への思い入れが深くなり、まさに家宝ともなり得るのがLODGEのダッチオーブンとスキレットです。
LODGEの魅力と特徴
LODGEの魅力はその鋳鉄の厚さによりじっくりゆっくりと素材を美味しくしてくれることです。人の手ではなく、道具が料理を美味しくしてくれるのが鋳鉄でできたスキレットや、ダッチオーブンの大きな特徴です。
5mmの肉厚な鋳鉄
LODGEのスキレットや、ダッチオーブンは、厚さが5mmもある鋳鉄で作られています。このため、鉄というよりもむしろ石に近い性質になり、他の調理器具ではできない素晴らしい熱制御力をもたらします。
厚みのある鋳鉄のおかげで食材をいれても温度が下がりにくく、温度のムラができにくいので、初心者でも簡単に高温でうま味を封じ込めるような、美味しい料理を作ることができます。
圧力のかかる分厚い蓋
LODGEのダッチオーブンでは標準で、スキレットにはオプションになりますが、分厚い蓋があります。この蓋により、内部に圧力がかかり、分厚い肉や塊肉などでもやわらかく調理することができます。煮込んだり蒸し焼きにしたりするのも、流行りの無水料理も得意です。
スキレットカバーの突起もおいしさの秘密
スキレットの蓋になるスキレットカバーには、内側に複数の小さな突起があります。
スキレットに蓋をして火にかけると、この突起に食材から出たうま味を含む水蒸気がたまり、雨のようにポタポタと食材に降り注ぎます。これにより、プロのシェフが行うベイスティングという、食材に煮汁をスプーンですくってかける技と同じ効果が得られ、うま味を逃さずジューシーに焼き上げることができるようになります。
LODGEのスキレット、ダッチオーブンのお手入れは?
スキレットやダッチオーブンはお手入れが大変、と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?でも、実際のお手入れは、何も難しいことはありません。
使い終わったら少し冷めるのを待ってからお湯で汚れを流しながら、たわしやささらで擦ります。
汚れが取れたら火にかけて、よく水気を飛ばして、食用油を塗ります。キッチンペーパーを使って、さいばしを使って塗るとうまく全体に馴染ませることができます。そのまま冷ましたらお手入れは終わりです。
洗い物をしながらでもできてしまうので、実際は普通のお鍋やフライパンと変わらないくらいの手間でつかうことができます。
しまいこんでしまうより、普段から手に馴染むくらい使い込んであげるほうが、錆が浮くこともなく、お手入れも楽になります。
お値段が高いのも納得!?ニトリとLODGEのダッチオーブン、スキレットの違い
同じ見た目なのに何故こんなにお値段の差があるの!?と思う方もいるでしょう。
ニトスキに代表されるニトリのスキレットやダッチオーブンと、LODGEのスキレット、ダッチオーブンとの違いをまとめました。
価格の違い
ニトリのダッチオーブンは、24cmの大きさで、2,536円(税込)。我が家のLODGEの10インチdeepは定価で15,950円(税込)です。
ニトリのスキレット6インチは508円(税込)。我が家のLODGEのスキレット6.5インチは2,420円(税込)です。
ほぼほぼLODGEのスキレットのお値段で、ニトリではダッチオーブンを買えてしまうという驚きの結果になりました。もともとニトリのダッチオーブンが無い時代にLODGEのダッチオーブンを購入していたわたしの感覚的には、逆にその値段で本当に大丈夫な品物なの?と心配になってしまう価格差です。とは言ってもニトリのスキレットやダッチオーブンの検証はあらゆる方がやっていて、みんな持ってるニトスキなので、大きな心配はないものなのだと思います。
製造された国の違い
ニトリのスキレットやダッチオーブンは中国製だと言われています。公式サイトには製造国は現在掲載されていないようですが、以前のニトリの情報誌に掲載されていた実績もあるので、間違いないのでないでしょうか。
対するLODGEのスキレットやダッチオーブンを代表するキャスト・アイアン製品は全てアメリカ製です。これはLODGEの公式Q&Aに掲載されていました。
中国製となるとちょっと心配という人もいますよね。わたしも口に入れるものを長時間煮炊きするものには、中国製はなるべく避けています。
ダッチオーブンやスキレットも高温で長時間の料理をするものが多いですし、鉄器で入れたお湯から鉄分を摂取できるように、ダッチオーブンなども料理をする中で鉄分が滲み出るとも言われますし、中国製が気になる、という人にはLODGEのダッチオーブンやスキレットの方が良いでしょう。
使う前のシーズニング(慣らし作業)
ダッチオーブンやスキレットには通常使う前に慣らし作業が必要です。
ワックスやシリコンオイルを洗剤を使ってゴシゴシ剥がし、水分を飛ばした後油を塗っては煙が出るまで焼いてを繰り返すこと4、5回。そこからさらにクズ野菜などを炒めて、鉄の匂い消しを行う必要があります。
この大変な作業が、LODGEのダッチオーブンやスキレットでは必要ないのです。LODGEの製品は、あらかじめ手間のかかるシーズニングを工場でしてくれています。工場では、食用油を吹きつけて高温のオーブンで焼いてシーズニングがされます。そのため、何度も家で油を塗って焼くことをしなくても、お湯でたわしなどを使って軽く洗ったら、すぐに使うことができます。ニトリのダッチオーブンやスキレットはシーズニング処理が必要なので、手間のかからないほうがいいけど本格的なものが欲しい、という人にLODGEはおすすめです。
一生ものの所有欲を満たしてくれる
LODGEのダッチオーブンには120年の歴史と伝統があります。ニトリのスキレットやダッチオーブンはそれに比べたらごく最近発売されたものです。キャンプギアとして使われたり、誕生日やおもてなしの時に使うことの多いダッチオーブン、スキレットだからこそ、ちょっと良いものが欲しい、ということもあると思います。
実際にニトリのスキレットとLODGEのスキレットを比べると、鉄の厚みや密度が違ったり、蓄熱性能が違ったりという差はもちろんあるのでしょうが、普通に使っていてそれをあまり意識することはないでしょう。
どちらかと言えば憧れのLODGE製品を持っている、自分の手で育てている、という満足感の方が大きいのではないかと思います。
実際にダッチオーブンやスキレットは長く使い込むほど、油が馴染み使いやすくなるとともに、ブラックポットになって憧れの存在にまでなる、一生ものの道具です。
そんな一生ものの道具として育てたい、というのであれば、やはりニトリより実績とブランドのあるLODGE製品でしょう。
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LODGEのスキレット・ダッチオーブン取り扱い注意点
LODGEは鋳鉄製のため、いくつか取り扱いの注意点があります。難しいことはないので、丁寧に取り扱ってあげましょう。
錆に注意
LODGEのスキレットやダッチオーブンは、鋳鉄製で琺瑯などの加工もされていないため、水に触れているとすぐに錆が浮いてきます。ダッチオーブンなどで煮込み料理をしたときは、作ったらすぐ別の保存容器に入れるようにしましょう。
キャンプなどでカレーを作った後でも、そのまま朝カレーにはできないので注意してくださいね。
錆びてしまった時は、たわしで丁寧にこすり洗いをして、錆をとった後、シーズニングしなおせば変わらずに使い続けることができます。
急冷に注意
熱々に熱したスキレットやダッチオーブンに、冷たい水をかけるとひび割れて壊れてしまうことがあります。使い終わったスキレットやダッチオーブンはすぐに洗わず、少し冷めてからお湯とたわしなどを使って洗うと綺麗になりますよ。
衝撃に注意
硬い鋳鉄製のスキレット、ダッチオーブンですが、強い衝撃を与えたり、硬い場所に落としたりすると、ヒビが入ったり、割れたりしてしまうことがあります。ひび割れたスキレットやダッチオーブンは使うことができなくなってしまうので、慎重に扱うようにしましょう。
洗剤で洗わない
LODGEを洗剤で洗ってしまうと、せっかくシーズニングや、普段使っている中でできた油膜が剥がれてしまいます。
汚れはお湯で浮かせてたわしで擦り取り、あとは火にかけて空焚きしたあと、オイルを塗ってしまえば基本的には、まったく気になりません。
どうしても洗剤を使って洗いたい場合は、そのあとにしっかりと、使う前のシーズニングと同じ作業を行うようにしましょう。
使わない時は新聞紙に包む
長時間使わない時には、スキレットやダッチオーブンを新聞紙などで包んで、湿気対策をしておきましょう。ダッチオーブンの中にも丸めた新聞紙を隙間なく詰めておくと、新聞紙が調湿してくれて錆ができにくい環境にしてくれます。久しぶりに使う時には、錆が浮いていたらたわしでよくこすり洗いをして落として、お湯などを沸かして一度古い油を落とした後、再度シーズニングをして使うと、錆くさかったり、酸化した油臭いにおいも落ちて、変わらずに使うことができるようになりますよ。
LODGEのスキレット・ダッチオーブンのアクセサリー
LODGEのスキレット、ダッチオーブンをより使いやすく、楽しむために揃えたいアイテムを集めました。
スキレットカバー
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スキレットの魅力を最大限に引き出そうと思うと、スキレットカバーは必須ですね。ハンバーグや餃子など、蓋が大切な料理も簡単においしく作ることができます。スキレットのサイズに合ったカバーを選べば、ぴったりとシーリングされ、無水料理もできるようになります。ぜひ揃えておきたいアクセサリーの1つです。
LODGE スキレット専用ウッドライナー
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熱々のスキレットをテーブルにそのままサーブするには、ウッドライナーが便利です。
専用のものではなくても良いので、サイズの合うマットや鍋敷きを用意しましょう。
そのまま置いてしまうと、テーブルの上が焦げたり、塗装が溶けたりするので注意してくださいね。
LODGE レザー ホットハンドルカバー
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スキレットのハンドル部分はとても熱くなります。ミトンなどを使っても良いですが、こんなレザーのカバーがあれば、食卓でも熱いハンドルに触れてしまう心配が減り、かっこよくもなるのでおすすめです。もう少しお値段の安いものだとシリコンのものもあります。マストで必要なものではないですが、あったら便利なアイテムですね。
LODGE マックステンプオーブンミット
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LODGEのスキレットやダッチオーブンは熱々のまま取り扱うことが多いので、ミトンは必須です。これもLODGEのものでなくても代用できるので、家にあるミトンでも大丈夫ですし、好みのものを選びましょう。
LODGE リッドリフター
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リッドリフターとは、ダッチオーブンのふたを開ける専用の道具です。なぜ必要になるかというと、家庭のキッチンで使う分には必要ないのですが、キャンプなどで焚き火の中でダッチオーブンを開けたいシーンで大活躍してくれます。ダッチオーブンの特徴として、上にも炭くべて、上下から火を入れられるというメリットがあるのですが、そんな中でミトンや軍手ではまず蓋は開けられません。
キャンプなど、焚き火でのダッチオーブンを使用したい人にとっては、必需品といえる道具です。
LODGE トライポッド
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トライポッドは、焚き火の上にダッチオーブンを吊るすための道具です。鎖の長さを調整することで、火加減を変えることが出来ます。必ず必要なものではないですが、あると焚き火の加減で火を調節するのではなく、ダッチオーブンの上下で遠火にしたりできるようになるので、便利です。
ユニフレーム ダッチオーブン 底上げネット 10インチ
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ダッチオーブンを使って、燻製をしようとした時に便利なのが、底上げ用のネットです。残念ながらLODGEの純正品はないのですが、同じ品質の良いステンレス製のダッチオーブンを扱うユニフレームより、シンデレラフィットしてくれるネットが売っているので、こちらをおすすめします。
LODGEのスキレットおすすめレシピ
LODGEのスキレットでつくれるおすすめのレシピをご紹介します。
鋳鉄の力でいつもより美味しい基本の餃子
LODGEのスキレットで焼く餃子は格別の美味しさです。家の餃子のレシピでも、冷凍や市販の餃子でも、焼き加減でここまで差が出るのかという味わいに仕上がります。
- まず、LODGEのスキレットの煙が出るくらいまでよく熱します。このプレヒートが餃子を美味しく焼くコツです。
- 油をいれ、餃子を並べます。焦げ目がつくまで焼いたら、餃子が1/3くらい浸かるように熱湯を注ぎ入れ、蓋をします。お水でなく熱湯を使うことで急冷を防ぎ、餃子がべちゃっとせずカリッと焼き上がります。
- 3〜4分蒸し焼きにして、水分が飛んだら完成です。
熱々が美味しいアヒージョ
LODGEのスキレットなら、熱々のまま食卓に出すのが美味しいアヒージョも得意料理になります。小さめのスキレットで作って温めたバケットとワインと食べると最高ですよ。
- アヒージョにしたい食材を選びます。おすすめはマッシュルームなどのキノコ類、タコ、エビ、プチトマトなどです。そしてアヒージョに欠かせない、白ワイン、オリーブオイルとバター、ニンニクを用意します。
- スキレットに食材をいれ、バター20g、オリーブオイル100〜150ccの割合で入れて、白ワインを大さじ2ほど注ぎます。(スキレットに合わせて量は調整してくださいね)
- スキレットを火にかけて、くつくつと食材が煮立ったら塩とお好みで胡椒やパセリをかけて完成です。タコやイカなど生で食べられるシーフードは、あまり火を入れすぎないほうが柔らかく、美味しく食べられます。
LODGEのダッチオーブンおすすめレシピ
LODGEのダッチオーブンでつくれる簡単なレシピを紹介します。
豚肉と野菜のトマト煮込み
程よい圧力がかかる煮込み料理はダッチオーブンの得意分野です。キャンプでも主役級の味を出せ、簡単につくれるトマト煮込みです。
- 熱したダッチオーブンにオリーブオイル、ニンニクを入れて香りを出し、塩をした豚バラブロックの表面を焼きます。
- 一度豚バラブロックを取り出して、同じダッチオーブンで野菜を炒めます。おすすめは人参、パプリカ、玉ねぎ、ジャガイモなどです。油が気になるときには、拭き取ってから野菜を入れてもいいですが、旨味のある油なので取りすぎず、ある程度残して入れるようにしましょう。
- 豚バラブロックを戻して、水、あればワイン、そしてホールトマト缶とコンソメを入れます。煮込み料理には、ホールのトマト缶を選んだほうが美味しいですよ。
- ダッチオーブンの蓋をして、1時間ほど火にかけたら完成です。蓋を開けて豚バラがほろほろになるほど柔らかくなっていれば成功です。
塩豚で作る燻製ベーコン
ダッチオーブンを使えば、自家製ベーコンだって簡単にできてしまいます。とってもシンプルな塩豚で作るベーコンは、燻製のおいしさをダイレクトに味わえて、ゲストにも喜ばれる一品です。
- 豚バラブロックに満遍なく塩をまぶして2日ほど冷蔵庫にいれて寝かせます。
- ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷き、そこにスモークチップをひとつかみ、砂糖を大さじ2ほど入れて、混ぜて敷きます。
- チップから離れるようにアルミホイルなどを丸めた上に網を乗せて、そこによく水気を拭いた豚バラブロックを置きます。底上げされている脚の高いネットだと、アルミホイルが不要で便利です。
- 火をつけてスモークチップから煙が出てきたら、蓋をして弱火で1時間ほど燻します。
- 蓋を開けて、豚バラに竹串などを刺して、透明な油が出てくるようになったら完成です。
ベーコンを作った後は、燻製の匂いがダッチオーブンにつきやすいので、すぐにベーコンとアルミホイルごとスモークチップを取り出して、少しダッチオーブンが冷めたらそのままお湯で洗ってしまいシーズニングまで済ませると楽に後処理ができます。匂いが気になるときは、ダッチオーブンにお湯をいれてそのまま火にかけて、蓋まで閉めて一度沸騰させると、ヤニと匂いが取れやすくなります。
作ったベーコンはそのまま食べてもおいしいですし、カルボナーラやペペロンチーノなどパスタに入れても最高です。ポテサラに使ったり、サラダのトッピングなどにしてもおいしいので、作り置きしておくと便利です。
おすすめのLODGEのダッチオーブン&スキレット
最後に我が家にあるスキレットやダッチオーブンをご紹介します。どれもこれも使いやすいサイズで日常使いしている愛着あるアイテムです。
LODGE キャストアイアン スキレット6.5インチ
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6.5インチのスキレットはちょうど一人分のハンバーグや餃子、目玉焼きとソーセージを焼くのにちょうど良いサイズです。小さい分シーズニングなどのお手入れも楽なので、スキレットデビューしたい方にちょうど良いサイズ感です。ベイクドケーキなど、オーブンに入れるにもちょうど良いサイズなので、スキレットでデザートも作れちゃいますよ。我が家では2人分購入して、それぞれのおかず用に使用しています。
LODGE サービングポット 1qt
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スキレットを深くしたような形のサービングポットですが、こちらも一人分のお鍋やちょっととしたおかず作りに大活躍してくれます。ピラフやご飯も炊けますし、揚げ物パーティのオイルポットとしても使えます。またこちらのサービングポットには蓋がついてくるのですが、1qtのサイズだとちょうど6.5インチのスキレットと蓋を共用できるので、蓋だけ購入するよりも、さらにお鍋としても使えてしまうので、6.5インチスキレットと1qtサービングポットの2台持ちは便利です。
LODGEキャンプダッチオーブン10インチDEEP
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キャンプダッチオーブンという足付きのダッチオーブンです。焚き火の中でも安定して使えるように足がついています。家で使うときは足が邪魔かな?と思っていたのですが五徳と干渉しないので家でも安定して使用できています。10インチDEEPにしたのは12インチだと2人キャンプでは大きすぎるけど、せっかくのダッチオーブンなら丸鶏料理をしてみたい、という理由からこちらを購入しました。小さめの丸鶏なら10インチDEEPでも対応できます。最近は家でもっぱら燻製に使われていますが、グルキャンの主役料理としていつでも役立ってくれる一台です。
LODGEのダッチオーブン・スキレットで料理を楽しもう
道具が料理を美味しくしてくれるなんて、使わないともったいないですよね。LODGEのダッチオーブン・スキレットで料理をもっと楽しく、美味しく作りましょう。