年子妊娠でだいぶ困るのが上の子の抱っこをどうするかです。
まだそんなに歩かない抱っこ移動メインの0歳〜1歳の子がいる中、お腹はどんどん大きくなっていきます。
ベビーカーもずっと大人しく乗ってくれる訳ではないんですよね。
ここでは年子妊娠中、上の子の移動はどうしているのかとおすすめの抱っこ紐&おんぶ紐をご紹介します。
Contents
家では部屋間の移動は未だに抱っこ
妊娠7ヶ月になりだいぶお腹も大きくなってきましたが、まだ1歳の娘は歩けないので基本的に移動は抱っこです。
ずり這いやつたい歩きはしますが親の思った方向に動いてくれるわけではないので、結局抱っこ移動がメインに。
どうしても家事に集中したい時やお風呂はベルトを締めてハイローチェアででしばらく遊んでいてもらいます。
切迫早産の身でもあるので自宅でも抱っこは最小限にするようにしています。
自宅でのぐずり・寝かしつけは座り抱っこで対応
赤ちゃんがぐずったり寝かしつけをする時はわたしが床に座って足を伸ばした状態で太ももを跨がせて抱っこしています。
なるべく上体を起こして縦抱っこしているとお腹に負担もかかりにくく、赤ちゃんもママにくっついていられるので安心するようです。
添い寝などができる環境であれば抱っこにこだわらずに肌と肌を触れ合わせられると満足することが多そうです。
長時間の家事はおんぶ紐を活用
切迫早産の診断がついてからは使用していませんが、長時間の家事をする時はおんぶ紐が活躍してくれました。
おんぶ紐は腰で支えるのではなく、胸の位置で縛ることにより、お腹への負担を避けることができます。
お腹が目立ち始めても気にせず使えて、赤ちゃんも視界が変わりご機嫌だったのでとても便利でした。
外出は基本的にはベビーカーでワンオペを避ける
抱っこ紐オンリーで外出は怖いので基本的にはベビーカー移動です。
うちの子はそこまでベビーカー嫌いではないですが、やはり飽きるとぐずるので、外出用のおもちゃを用意しています。
このセルフメリーは赤ちゃんが自分で蹴ったり、キリンをずーっと舐めたり噛んだり楽しそうだったのでとても助かりました。
|
どうしようもなく泣いてしまった時などは短時間ですが抱っこして歩いたりもします。
それもパパがいる時にはパパが担当と抱っこしてもらっています。
自分で抱っこする時にはそのままでは腕も疲れてくるのでスリングタイプの抱っこ紐が便利です。
負担であることは変わりないのでお腹が張ったらすぐやめる&赤ちゃんが落ち着いたらベビーカーに戻すを基本に15分以内にとどめています。
妊娠中でも使いやすいおすすめの抱っこ紐5選
妊娠中でも使いやすいのは腰で支えるベルトがないタイプです。
エルゴオリジナルも持っていたのですが、お腹にもろに負担がくるので、妊娠初期から使用は控えています。普段はお腹のベルトで支えてくれる分肩が楽なのですが、それが妊娠期には怖い感じですね。
ベビービョルンの抱っこ紐など同じ腰ベルトタイプは避けた方が良いと思います。
妊娠中一番手軽で使いやすいのはスリングタイプです。
画像のようにコアラ抱きを正面からでなく、少し横にずらして大人の脇の方にしがみつく形にするとお腹に赤ちゃんの体重がダイレクトに来るのを避けられます。
スリングタイプだとコンパクトなので外出でベビーカーと併用してもそんなに荷物にならないのもメリットです。
おすすめのスリングを集めてみました。
ケラッタ ベビースリング
成長に合わせて6通りの使い方ができるベビースリングです。
厚さ2cmの肩パッドが入っているので肩の負担を軽減してくれ、疲れにくく快適です。小さなポケットもついているのでよだれ拭きやおもちゃを入れておくこともできます。ダブルストラップでパパママで一緒に使えるので、外出先での抱っこバトンタッチもスムーズですよ。
|
ベッタ キャリーミー
スリングでは有名どころのベッタキャリーミー。ファスナーで簡単に長さ調整ができ、パパママで兼用も楽です。肩幅部分が広く作られているので重みで痛くなりにくくなっています。わずか250gしかなく、折りたたむとコンパクトなのでベビーカーとの兼用にも向いています。
4種類のだき方ができて新生児から2歳ごろまで使えるので、下の子が生まれてからは下の子用の抱っこ紐にもなります。
さまざまなパターンのカラーバリエーションで色選びに悩んでしまいそうなラインナップです。
|
ババスリング BABASLINGS
アメリカの安全基準「ASTM F2907-15」を取得しており、世界でも広く支持されているスリングです。
さっと10秒で装着でき、簡単に抱っこできるるのが便利です。サイズ調整も1箇所で簡単にできるのでパパママですぐだっこを交代できます。
厚さ2cmの肩パッドでふかふかとしていて、赤ちゃんの重さを分散、立体的なポケットがあり、ハンカチやよだれ拭きを入れておくことができます。
5種類の抱き方ができ、横抱きでそのまま授乳もできるので2人目用に使っても便利そうですよ。
|
和愛堂 ベビーストラップ
和愛堂のベビーストラップは高月齢向けに作られているので作りがシンプルです。
これ一つで6ヶ月から36ヶ月まで抱っこ可能です。
紐の長さは調節できるので、パパママの兼用もできます。赤ちゃんのヒップ部分には滑り止めがついており、ずり落ちてこないので安心です。
カラーバリエーションも5種類と豊富で、パパママ兼用でも使いやすい色味が揃っています。
重さも180gしかなくコンパクトなのでカバンにサブ抱っこ紐として入れておくのも良いですね。
|
トンガ・フィット Tonga fit
Tongaはフランス生まれのおしゃれなベビーホルダーです。
メッシュなので暑い日でも快適に使え、何よりポケットに入るほどコンパクトになるのが便利です。
使い方も肩にたすき掛けして赤ちゃんを入れ、赤ちゃんのヒップ部分のメッシュを広げれば大丈夫です。
腰が座った後のセカンド抱っこ紐として、ベビーカーと兼用するのに便利です。
身長に合わせて4種類のサイズがありますが、やや小さめのほうが使いやすい印象です。
パパママで兼用したい場合は身長が小さいほうのサイズに合わせたほうがフィットしやすいですよ。
|
妊娠中でも使いやすいおすすめのおんぶ紐5選
妊娠中でも腰ひもで支えないおんぶ紐は抱っこよりもよりお腹に負担がかかりにくいので使いやすいです。
おんぶ紐には赤ちゃんの視線が変わり、大人の手元を見れたり大人の目線を体験できるという教育的なメリットもあります。
おんぶでご機嫌でいてくれればママも手元が開くので家事がしやすく捗りますよ。
妊娠中でも使いやすいおんぶ紐を5つ集めてみました。
北極しろくま堂 昔ながらのおんぶ紐
昭和30年代に使われていたおんぶ紐の型をそのままに、現代風のパターン生地を使用してかわいいデザインに生まれ変わらせた、昔ながらのおんぶ紐です。
昔からある形なのでおばあちゃんにおんぶしてもらう時もすんなり受け入れてもらえますよ。
首が座ってから3歳ごろまで長く使え、足入れがないため、背負う時も赤ちゃんが寝たまま降ろす時にも便利です。
高い位置で赤ちゃんを背負えるので、赤ちゃんとのコミュニケーションも取りやすく、大人の手元も見やすくなっています。
おんぶでバランスを取ることで赤ちゃんの体幹も鍛えられ、成長にもつながります。
おんぶ紐といえばこれ、といえる定番シリーズです。
|
北極しろくま堂 へこおび オリンピアードシリーズ
昔ながらの兵児帯で抱っこ・おんぶがしたい方におすすめのシリーズです。
兵児帯ならではのフィット感で、抱っこなら新生児から、おんぶなら首が座ってから使うことができます。
1枚布でできているので、サイズ感が合わないということがなく、おんぶの時も肩の部分の布を広げることで、重みを分散させて重い赤ちゃんでも負担になりません。
こちらも3歳ごろまでと長く使えます。妊娠期がすぎても下の子の新生児抱っこにも使えるのでおすすめです。
巻き方を覚える必要はありますが公式の動画があるので安心です。
|
バディバディ buddybuddy 保育士さんが使ってる おんぶひも
万が一の落下を防止してくれる安全ベルトが使いやすいおんぶ紐です。
普通のおんぶ紐だとどうしても背負う時に落ちそうで怖い感じがあるのですが、これだと慣れないうちでも安心して背負うことができます。
高い背当てがついているので赤ちゃんが寝ても首が落ちることがなく、また背当てを外すと視界を広く保つことができます。
背負う人のお腹や肋骨に金具が当たらないようにクッションがついており、長時間のおんぶでも疲れません。
保育士さんも使っている安心感と使いやすさでおすすめのおんぶ紐です。
|
LUCKY 1934 (ラッキー1934) ON BACKS CARRIER ADVANCE
ラッキーのオンバックスキャリアアドバンスは、ママと赤ちゃんの快適性を追求した作りの新しいおんぶ紐です。
幅を広く持たせ、クッション性に優れた肩紐で肩にかかる重みを分散し、負担を軽減してくれます。
急な反り返りでも落下リスクを減らせる背当てとセーフティサポートがあるので、月齢が大きくなって動きたい赤ちゃんにも安心です。
おんぶ紐に腕ぐりがあるので、背負うときも落下の不安なく後ろに回すことができます。
背中からお尻にかけてはメッシュ生地になっているので通気性がよく蒸れにくくなっています。
赤ちゃんの股幅を幅広く取っているのでより自然と抱きつきやすい体勢になります。
赤ちゃんだけでなくパパママも快適な抱っこ紐を探している方におすすめです。
|
キャリフリー ポケッタブルキャリー
簡易型のチェアベルトでおなじみのキャリフリーから発売されているコンパクトな抱っこ紐です。
これ一つで抱っこ紐にもおんぶ紐にもなる2wayタイプです。
ファスナー付きの大きなポケットに本体をそのまま収納できるので持ち運びにも便利です。簡易的な形なので不安になりますが、赤ちゃん落下防止用のベルトもついています。
コンパクトなセカンド抱っこ紐やおんぶ紐を探している方におすすめです。
|
妊娠中の抱っこやおんぶは無理のない範囲で。道具を使って楽に過ごそう
上の子妊娠中は重いものを持つのさえ避けていたはずなのに、二人目は思うように安静にもできず、なかなか子育てしながらの妊娠はハードです。
ましてや手のかかりきりになる乳児のいる年子妊娠は本当に動き回り、重い赤ちゃんを抱っこして家事育児に追われるのでなかなか休むこともできないものですよね。
少しでも腕やお腹の負担を避けられるように便利な抱っこ紐やおんぶ紐を使いながら、妊娠期間を安全に、上の子との触れ合いを楽しみながら過ごしましょう。
コメントを残す