生後5ヶ月頃から1歳半ごろまで長いお付き合いになるのが離乳食グッズです。
たった1年ぐらい、と思いますが、1日1食から3食に増え、毎日献立に頭を悩ませることになる離乳食はなるべくいろんなものに頼って楽して作りたいですね。
ようやく1歳になる娘の離乳食開始から今までお世話になったグッズをご紹介します。
Contents
離乳食の最強の味方、コープデリ
最初からグッズじゃなくて申し訳ないですが、極論コープデリがあれば、あとスプーンとお皿だけで離乳食は乗り越えられる、と言うほどコープデリは使えます!
離乳食初期のおかゆやペースト状のほうれん草、にんじんなどの野菜、面倒な納豆ペースト、赤ちゃん用の柔らかい冷凍うどん、そして冷凍豆腐など、とりあえず冷凍庫にストックしておけば下処理ゼロで赤ちゃんにあげられるものが多いので、頼りきりでした。
コープデリには赤ちゃん割引や子育て割引という基本手数料や宅配手数料が無料になるサービスや、きらきらベビープレゼントという6ヶ月と1歳の時にプレゼントをくれたりするサービスがあります。
赤ちゃん割引は母子手帳があればマタニティ時期でも使えますし、入会時に500円〜1000円の出資金はかかりますが、退会時には返してもらえるので、実質負担ゼロで始めることができます。
コロナ禍で外出しづらい今、コープデリで日常のお買い物が済むのも助かりますし、離乳食の品揃えのためだけでも入っていたほうが断然楽なサービスですよ。
離乳食初期は頼りっぱなしだったブレンダー
我が家には離乳食前から調理に利用していたブレンダーがあったので初期にはだいぶお世話になりました。
離乳食を始めるにあたって購入を検討する方も多いのではないでしょうか。
結論を言えば、離乳食だけのために買うのはもったいないけど、初期の10倍粥の時期には最強ツールといえます。
生米を10倍量のお水でお粥を炊いて、そこから滑らかにすり潰す作業はめちゃくちゃ大変です。それだけで離乳食作りが嫌になってしまうぐらいなので、できたら安いものでもいいのであったほうがいいのではないかと思います。
離乳食用のブレンダーはどの機能がいる?
離乳食用に購入するブレンダーは最低限の機能のもので良いと思います。ハンドブレンダーはブレンダーの他にチョッパーなど色々な種類のツールがついているものが多いですが、離乳食以外にそこまで使用する予定がないのであればブレンダー1本で十分いけます。中期になってチョッパーを使うとさらに楽ですが、みじん切りがそこまで苦ではなかったら大して使わないかもしれません。
わたしも作り置きをするときはチョッパーを使うこともありますが普段チャチャっと作ってあげるときは洗い物が面倒なので包丁でやってしまいます。
泡立て器についてはたまにお菓子作りでホイップが必要になったり、将来子供とお菓子作りなどをするのも良いかなと思うのであればあってもいいかな、と思いますが、離乳食のみの段階では特に使うことがないので、必要になったら別で買うという形でも良いと思います。
離乳食におすすめのブレンダーは?
離乳食に使いやすいブレンダーをご紹介します。
- ティファール ハンドブレンダー「ベビー」
フライパンや電子ケトルなど暮らしに便利で役立つキッチン雑貨を多く生み出しているティファール。
このハンドブレンダー「ベビー」は離乳食専用アタッチメントがある、ママ想いのハンドブレンダーです。
普通のブレンダーではやりづらい離乳食初期の少ない量でもしっかりと撹拌して素早くなめらかにしてくれます。離乳食用のブレードとカップがしっかり食材をキャッチして混ぜ残しがなく、ストレスフリーで使えます。
レギュラータイプのブレンダーもついているので離乳食卒業してからもスムージーやポタージュなどスープ作りに大活躍してくれそうです。 -
ビタントニオ ハンドブレンダー
ビタントニオのハンドブレンダーは音の静かさとパーツが細かく分解できるので洗いやすいのが魅力です。
赤ちゃんがお昼寝している間に出来るだけ離乳食の仕込みは済ませてしまいたいということも多いです。そんな時もこのブレンダーなら音が静かなので赤ちゃんが起きてしまうことが少なく、スムーズに離乳食の支度ができます。
またチョッパーもついているので離乳食中期以降に活躍するみじん切りの野菜なども、楽々に作ることができます。泡立て器もあるのでお菓子作りにも使えますよ。 - ブルーノ マルチスティックブレンダー
色とりどりのカラーバリエーションとコスパの良さで絶大な人気を誇っているのがブルーノのマルチスティックブレンダーです。
これ1台で離乳食に必要なつぶす、混ぜる、刻むという工程が全て簡単スピーディに出来ます。ブレンダーのほかにチョッパー、泡立て器もついており、チョッパーではなんと氷まで砕くことができるので、子どもが成長してから暑い時期にかき氷を作るなんてこともできます。お値段がお手頃なのに多機能で、1台あるととても重宝するブレンダーです。
離乳食にブレンダーを使わない場合は?
離乳食時期だけだからブレンダーを使いたくない、という方もいますよね。だからといってすりこぎやこし器を使っての離乳食作りはとても大変です。
ブレンダーを使わない場合は離乳食用の調理器具や市販のベビーフードを活用するのがおすすめです。
- ピジョン こだわりの調理セット
離乳食作りに特化したピジョンこだわりの調理セットです。
これひとつでご飯がゆのほか、裏ごしやすりつぶしができます。裏ごしは5ヶ月頃から使える目の細かいタイプと7〜8ヶ月頃に使える目の粗いタイプの2種類があり、成長に応じて使うことができます。裏ごしができる面積が幅広く設計されているので一気に裏ごしが完了して楽ちんです。おかゆは電子レンジで作れ、すり鉢の容器を兼ねています。コンパクトに一つにまとまるので、収納も楽々です。 - キューピーベビーフード おかゆ(だし仕立て)かつお節入り
初期のなめらかペーストの時期は割り切ってベビーフードを使い倒すというのも一つの手です。
キューピーの瓶詰めベビーフードは5ヶ月ごろから使えるものもあり、ドラッグストアでも気軽に購入できるのでよく使っていました。
野菜ペーストはドラッグストアなどではフリーズドライ系のものが多いのですが、あまり美味しそうに見えず、人工的な粉っぽさがどうしても残るので専らコープデリのきらきらステップシリーズの冷凍野菜ペーストを使用していました。きらきらステップにはおかゆの冷凍もありますよ。
きらきらステップの野菜ペーストは中期以降になってもおかゆのベースに足したり、パンケーキに混ぜて焼いたりと何かと使えるので常備しています。
ブレンダーなしで極力楽に乗り切るならベビーフードとコープデリは本当におすすめです。
あったら絶対便利な圧力鍋
圧力鍋も離乳食の強い味方です。
離乳食で特に大変なのが野菜をとことん柔らかくなるまで煮なければいけないことです。
特ににんじんは離乳食として登場しやすい食材のくせに、普通の鍋ではぜんぜん柔らかくなってくれません。
刻んでからでなく丸のまま煮た方が柔らかくなりやすいと聞きますが、それでも普通の鍋で赤ちゃんが舌で潰せるほどは柔らかくなってくれませんでした。
初期の頃なら逆にブレンダーで潰してしまえば煮た時の固さは気にならないのですが、中期以降のみじん切り時期には、食べた形のまま下から出てくることもしばしばです…。
やはり野菜を柔らかくするのであれば圧力鍋が圧倒的に時短になりますし楽です。
我が家ではカレーを煮る際に圧力鍋をよく使いますが、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどがとろとろになったものを取り分けて離乳食によく使っています。
また、離乳食用ににんじん、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツなどを大きく切り、まとめて圧力鍋に入れて水を入れて煮てしまえば、簡単に刻んだり裏ごししたりできて、あっという間に4種の野菜の作り置きができます。
また、残った汁は野菜のスープストックになるので、赤ちゃんの離乳食の出汁として使うのにぴったりです。
もちろんお粥も作れます。浸水さえしてあればあっという間にできるので、家事の合間にささっとお米を水に浸しておいて、おかゆづくりをしてしまうのもおすすめですよ。
離乳食作りにおすすめの圧力鍋は?
離乳食作りでは単に野菜が柔らかくなったり、お粥が作れればいいだけなので、そんなに高級な圧力鍋を購入する必要はありません。
普段使いするとしてもカレーや煮込み料理程度であれば、どの圧力鍋でも作ることができます。
赤ちゃんがいて火をかけておくのが心配ということであれば電気圧力鍋を使うのも手ですね。
- ティファール T-fal セキュア ネオ3L
ティファールのスタイリッシュなデザインの圧力鍋です。3Lで3人分ほどの量が調理できるので大きすぎず、離乳食づくりにはちょうど良い量になります。
コンパクトながら高圧と低圧の2種類の圧力がかけられ、レシピブックもついているので買ったその日から使い始めることができますよ。 - アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 3.0L ホワイト PC-EMA3-W
お手軽価格でコスパの良い電気圧力鍋です。これ1台で炊飯器からヨーグルト作り、無水カレーなど幅広いメニューが作れます。野菜を蒸したり、手動メニューで圧力調理もできるので離乳食作りにも活躍します。
予約調理も可能なので育休明けの夕食作りにも活躍してくれそうですね。
離乳食用の食器は月齢に合わせて用意
離乳食用の食器はあえて必要かどうかという議論もありますが、我が家ではごく初期に使用できる食器を用意しました。
食べる量が多くなった中期以降は普段使いの陶器のボールなども使用していますが、赤ちゃんが持って落として割ったりする可能性もあるのであまりおすすめしません。
アレルギーのある子だと大人用の食器と共用でお皿に残っていたアレルゲンを取り込んでしまうこともあるので、できれば赤ちゃん用食器を用意してあげた方が良いです。
離乳食を始めるならこれでOK「リッチェル トライND離乳食スタートセット」
3つのカップと3つのスプーン、トレーやフタなどがセットになった、これさえあれば離乳食が始められる離乳食の食器セットです。
3つのカップをまとめてトレーにのせることができ、品数の多い離乳食期にぴったりです。
それぞれのカップには蓋もついていてそのまま電子レンジにかけることもできます。
特に便利なのがカップを入れて使うことができる保冷剤のクールシートです。
冷凍庫に入れておいて使う直前に取り出し、温めた離乳食をカップごと入れるとアツアツの離乳食もすぐに冷ますことができます。
また、スプーンが3つついているので、味が混ざることなく、アレルギーのある食材を試す時にも便利です。
薬や粉末のベビーフードを与える時に使いやすい計量カップもついています。
離乳食用のカップは中期以降だと量が心許なくなりますが、デザート用にしたり、コップのみの練習に使ったりともうすぐ1歳になりますがまだ現役で使っています。スプーンもまだまだ使えるし、プレートもランチプレートとして使えるので、離乳食初期以降も活躍してくれる頼もしい存在ですね。
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食器の使い分けで後期まで使える「Combi はじめて離乳食かさなる食器収納じょーず」
ごはん茶碗とサイズ違いの小鉢2つ、小皿と、フィーディングスプーンやフォークがついた離乳食食器のフルセットです。
これさえあれば離乳食初期から完了期まで、小鉢や小皿など徐々に使う食器を増やすことで長く使うことができます。
電子レンジや食洗機対応のほか煮沸や薬液消毒もできるので、忙しいパパママも助かりますね。
日本の伝統的な配色にこだわったカラーリングで食卓の彩りもよく、離乳食の時間が楽しくなりそうです。
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離乳食後期にひっくり返らないお皿は必須!?「ezpz イージーピージー ミニマット」
離乳食後期になってつかみ食べが始まる頃には、赤ちゃんはじっと座って食べてはくれず、スプーンでぐちゃぐちゃにしてみたり、お皿をひっくり返してみたりとママもストレスフルになります。
イージーピージーはランチョンマットとお皿が一体型になったシリコーンゴム製の食器です。
シリコーンゴムは哺乳瓶の吸い口にも使用される安全な素材です。
このシリコンゴムがぴったりとテーブルにくっついて赤ちゃんがお皿をひっくり返すのを防いでくれます。
分量がわかりやすい3つの仕切りでワンプレートで離乳食をあげることができ、そのまま丸ごと洗うことができます。
電子レンジや食洗機、乾燥機も使えるため離乳食の準備や片付けも楽々です。
離乳食後期の食べ散らかしのストレスを減らしてくれるお助けアイテムです。
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離乳食ストック作りに大活躍する冷凍小分けトレー
離乳食はいかにストックを作っておくかが楽をするコツですが、そのストック作りに重宝するのが小分けのフリージングトレイです。
100円ショップなどの製氷皿で済ませる人もいますが、氷と違って簡単に取り出せないのでなかなかストレスが溜まります。
離乳食専用の小分けトレイなら底を押すだけで簡単に取り出せる上に、サイズも色々と選べ、離乳食初期から後期まで大活躍してくれます。
サイズ違いで持っておき、凍ったらフリージングバッグに取り出して保管すると冷凍庫の中を圧迫せず便利ですよ。
離乳食用小分けトレイといえばこれ「リッチェルわけわけフリージング ブロックトレー」
リッチェルのわけわけフリージングブロックトレーは1ブロックの容量が、15mL、25mL、50mLの3タイプから選べるので、月齢や食材に合わせて使い分けることができます。
おかゆは50ml、野菜25ml、タンパク質15mlなどわけて使うと1食の量がわかりやすく迷いなくバランスの良い食事が作れます。
1個ずつ底を押すことでするんと取れてくれるので使いたい分だけ出せてストレスフリーです。蓋つきなのも衛生的で嬉しいですね。
食洗機と電子レンジにも対応しており、洗って繰り返し何回も使えます。
ヘビロテ&買い足しすること間違いなしの離乳食グッズです。
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サイズもカラーも豊富「EDISON mama 冷凍小分けパック」
こちらはキッズ・ベビー向けのお箸やスプーンで有名なエジソンママが出している冷凍小分けパックです。
リッチェルのものと同じように蓋付きで底を押すだけで簡単に取り出すことができます。
カラフルでサイズもいろいろあります。
リッチェルより小さい7.5ml、15ml、45mlのサイズ展開になっています。
また、食洗機と、電子レンジは不対応なのでご注意ください。
リッチェルで少し大きいと感じる人はエジソンを使うと良いでしょう。
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離乳食の持ち運びに「OXO tot ベビーブロック フリーザーコンテナ」
一つ一つのブロックに個別の蓋がついている持ち運びに便利な離乳食コンテナです。
Sサイズで60ml、Mサイズは120ml入るので、Mサイズでお粥を冷凍保存しておけば電子レンジでチンしてそのまま1食分としてあげられますね。食洗機対応なので片付けも簡単です。
外出先にも持っていける離乳食にちょうどいいサイズのコンテナは少ないので、外出先でレトルトパウチのベビーフードをあげたい時にも重宝しそうです。
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洗いやすくて圧倒的に楽になる離乳食の必需品シリコンビブ
お食事エプロンもポリエステル製のものやシリコン製のもの、長袖タイプといろいろあって、どれがいいのか悩みますね。
シリコンビブは大きめポケットが食べこぼしをしっかりキャッチしてくれるのがメリットなのですが、赤ちゃんによってはそのポケットの中身を手で触ってぐちゃぐちゃにする子もいます。(まぁほかのエプロンでもポケット触るんですけどね…)
いろいろと購入しましたが我が家では食器と一緒にまとめて洗えてすぐ乾くので、シリコンビブの使用頻度が一番高いです。
保育園はシリコンビブNGで100均で購入したビニールっぽいお食事エプロンを使っていますが、保育士さんが軽く洗ってくれているとはいえ、帰ってきてから食べこぼしと水でべちょべちょのスタイをもう一度洗って乾かして…というのが地味にストレスになっています。
赤ちゃんの向き不向きはあると思いますが片付けの楽さではシリコンビブ一択ですね。
大人気のシリコンビブ「ベビービョルン ベビースタイ」
インスタやベビー雑誌などでもつけている子を多く見かけるのがベビービョルンのベビースタイです。パールモチーフの可愛い襟元とくまさんのイラスト、丸みを帯びた形状でつけているととても可愛らしく見えます。
可愛いだけでなくとても実用的で、独特な3D形状が赤ちゃんのお腹にフィットし、横ずれせずに食べこぼしをキャッチしてくれます。
首にかかるパールモチーフのネックレス部分は好きな位置で止めることができるので、スタイと服の間に離乳食が落ちていくのを防げます。
腕部分は動かしやすいようなシェイプされていて、離乳食後期にたくさん動きたがる赤ちゃんでもズレずに最後までつけていられます。
簡単に水洗いもできて食洗機でガンガン洗って軽く拭けばすぐにまた使うことができるので3回食になってからもストレスがありません。
我が家でも離乳食初期から使用していますが、とりあえずこれを買っておけば間違いないと言えるおすすめのアイテムです。
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柔らかいシリコンで食事がしやすい「ストッケ マンチ ビブ」
胸元の襟のデザインが可愛いストッケ マンチ ビブはそのシリコンの柔らかさで人気があります。
小さな身体に負担のないよう人間工学に基づいてデザインされており、ソフトなシリコン素材は椅子と胸の間で挟まっても邪魔になりません。
ポケットは大きく、食べこぼしをうまくキャッチしてくれます。食洗機にも対応しているので離乳食をあげ終わったら食器と一緒に洗うことができます。
クルクルとまとめて収納できるので場所も取らない上にお出かけに使うこともできる、頼もしいシリコンビブです。
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男の子向けデザインも豊富「メイク・マイ・デイ シリコンビブ」
メイク・マイ・デイのシリコンビブはアメリカ生まれのオシャレなデザインがかわいいお食事エプロンです。
シリコン100%でできたビブはとても柔らかく、安全&丈夫で丸めてコンパクトにもできます。
食べこぼしをキャッチする受け皿も広く、繰り返し使えて汚れにくく、洗いやすいのもポイントが高いですね。食洗機も対応で、熱湯消毒もできます。 成長に合わせてサイズ調整できるようになっているため、3歳ごろまで長く使える、プレゼントにもぴったりのシリコンビブです。
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離乳食にはミルクパンサイズが便利!小鍋を別に用意しよう
離乳食の本では、アレルギーなどの心配があるので離乳食専用の小鍋を用意することが推奨されています。
とはいえ圧力鍋など赤ちゃんのために用意するのは費用的に現実的でないので、結局共有することが多いかなと思います。
我が家ではミルクのお湯用に使っていた小さなミルクパンをそのまま離乳食用に活用しました。
サイズの小ささが野菜などをちょっと茹でたり、お粥を作ったりにちょうど良く、洗うのも楽なのでミルクパンサイズの小鍋を一つ用意しておくと便利です。
ころんとしたフォルムが可愛い「野田琺瑯 ミルクパン ポーチカ」
琺瑯製造一筋で80年以上の歴史を持つ野田琺瑯。
保存容器やポットで人気ですが、琺瑯鍋もこだわりのものが揃っています。
このミルクパンも、機能美という言葉がぴったりのアイテムで、利き手を選ばない両口の注ぎ口と、持ちやすく熱くなりにくい木製の柄が使いやすく、離乳食後もお湯を沸かしたりちょっと卵を茹でたり、酸の強いレモンのジャムを作ったりということで毎日活躍してくれます。
離乳食作りのテンションがあがる、可愛いミルクパンです。
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シルクウェアEL加工でこびりつかない「リプレ ミニミルクパン」
14cmと離乳食作りにぴったりなサイズのミルクパンです。
シルクウェアELというフッ素樹脂加工が施されているのでこびりつきにくく、スポンジでこすればサッと汚れを落とすことができるのが嬉しいですね。注ぎ口も両側にあるのでお皿にもうつしやすく、取っ手に穴もあるので吊り下げ収納もできます。ガスコンロ専用でIH不可なのでその点だけ注意が必要ですね。
実用性重視の方におすすめのミルクパンです。
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メモリ付きが便利「パール金属 ミルクパン」
ステンレスでどんな熱源にも使えるのがパール金属のミルクパンです。
こちらも両方に注ぎ口があるので利き手を選びません。
100ml単位のメモリ付きで1リットルまでのお湯を沸かすことができます。ステンレスで熱伝導率がよく、沸騰速度が速いのも人気の理由です。
離乳食作りだけでなく、決まったお湯の量が欲しくなるカップ麺や、スープ作りにもちょうど良い便利なミルクパンです。
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つかみ食べを始めたら食べこぼしマットを上手に使おう
つかみ食べは成長の証し。
そうはわかっていてもぐちゃぐちゃにされた離乳食や床に投げられた食器を見るとため息が出ます。
そんな離乳食のゆううつを軽減してくれるのが食べこぼしマットです。
マットをひいておけば、その上にこぼされる分には気にならなくなるので、少し気が楽になりますよ。
パパママのストレス軽減のためにも、赤ちゃんに笑顔で接するためにもぜひ取り入れたいアイテムです。
汚れたらさっと拭くだけですぐ乾く「バンキンス スプラットマット」
アメリカ生まれのカラフルなデザインが可愛いバンキンスのスプラットマットです。
スプラットマットのデザインも豊富なのでどれを選ぶか悩んでしまいますね。
防水加工で汚れがしみこみにくいので汚れを気にせずに赤ちゃんに思いきり食事や遊びをさせてあげられます。
食べこぼしマットとしてはもちろん、赤ちゃんのプレイマットとして、お絵かきなど汚れやすい遊びをさせるときにも使うことができます。
食べこぼしマットを卒業後はレジャーシートとしても使えるので、1枚で長く活躍してくれるスプラットマットです。
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家具のすり傷からも守ってくれる「透明ラグ」
毎回食べこぼしマットを引くのも面倒というときには、ダイニングに透明ラグを引くのもおすすめです。
透明のため、フローリングの雰囲気が変わることもなく、防水加工されているので食べこぼしがこぼれてもすぐに拭くだけで汚れが残りません。
ハイローチェアや離乳食チェアのキャスターや引きずりによる傷からも床を守ります。
床暖房にも対応しているので、普段冬は床暖房をつけているご家庭でも安心して使うことができます。
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ダイソーのも使える!?「園芸用シート」
離乳食にも使えると今Twitter界隈で話題になっているのが園芸用シートです。
元々は植木鉢の寄せ植えや植え替えをするときに土が飛び散らないように下に敷くシートです。
これがフチが立ち上がっているので、お皿を投げられても汚れをキャッチしてくれ、使い終わったら端をまとめて運ぶこともできるので離乳食に便利とママさんたちに人気です。
サイズは小さめですがダイソーでも購入できるので、とりあえず試してみたいときにはダイソーのものもおすすめですよ。
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自宅のダイニングに合わせて選ぶ離乳食チェア
離乳食を何に座らせて食べさせるかもなかなか悩ましい問題です。
できれば長く使えるものを選びたいですし、家族と一緒に食べることができるよう、ダイニングテーブルとの高さも合わせておきたいです。
腰が座る前では座りにくい椅子もあるので離乳食チェアは慎重に選びましょう。
お風呂に離乳食にと大活躍「カトージ ハイローラック」
我が家で一番使用頻度の高い娘の一時置き場がハイローチェアです。
ちょっと家事をしたいとき、お風呂の支度をするとき、お風呂上がりの待機場所もハイローチェアを使っています。
ハイローチェアにはテーブルも付いているので離乳食もそのままハイローチェアで開始しました。
リクライニング機能で椅子型にすれば、そのまま食事用のチェアとして使うことができます。
シートカバーは取り外して洗えるので、離乳食で汚れても安心です。
新生児から2歳ごろまで使うことができますし、買ってよかったと思える一台です。
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離乳食チェアとして大人気「STOKKEトリップトラップチェア」
子どもから大人まで長く使える椅子として有名なSTOKKEのトリップトラップチェア。
別売りのベビーセットとテーブルをつけると離乳食チェアとしても大活躍してくれます。
腰が据わる月齢まで使用できないデメリットはありますが、ハイローチェアと異なりクッション部分がないため汚されても拭きやすいのは良いですね。
子どもの成長に合わせて板のポジションを変えることでずっと使えますし、遊び食べで汚れが酷くなりハイローチェアが使いづらくなったら乗り換えたいアイテムです。
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ハイチェアとしてもローチェアとしても使える「リッチェル 2WAYごきげんチェアK」
リッチェルの2WAYごきげんチェアKは床置きすればローチェアとして、大人の椅子に取り付ければダイニングチェアとしても使える便利な離乳食チェアです。
付属のテーブルは取り外して使うこともできるので、月齢が上がったら直接大人のテーブルを使って食べさせることもできます。
グレーの台座部分は取り外すこともできるので、座面の高さが2段階に調整できるのもポイントが高いですね。
ハイローの切り替えや座面の高さ調整ができるなど細かいところまで配慮されており、7ヶ月〜5歳頃まで意外と長く使える使い勝手の良さが人気の理由ですね。使用する際には自宅のダイニングチェアに取り付け可能か大きさを確認してから使いましょう。
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離乳食の進め方やレシピ検索も!アプリを使って上手に進捗を管理しよう
離乳食で困るのが、どれを食べさせたことがあるかの管理と月齢に合わせたメニュー選びです。
食材の種類は膨大な上に、今食べられる食材、食べられない食材、アレルギーに気をつけるべき食材など必要な情報がたくさんあるので、その度に本をめくったり、検索をするのは大変ですね。
私も離乳食の本を購入して初期の頃は読んでいましたが、毎日の献立づくりの時に引っ張り出して冷蔵庫の中身と見比べて…と考えるのが面倒だなと感じていました。
離乳食の管理もいまはデジタルでできる時代です。
子育て系のメディアや生協などがたくさん離乳食用のアプリを出してくれているのでそれを使うのが簡単で便利ですよ。
離乳食の食材管理はこれが一番「カラダノート ステップ離乳食
Twitterのママ垢さんたちで使用率がとても高いのがこちらのカラダノートステップ離乳食です。
私も使用していますが、煩わしい操作は一切なく、食べたものの管理ができるのでとっても便利です。
離乳食の進み具合合わせて食べて良いもの、いけないものがマル、バツ、三角で表示されるので、次に何をあげたら良いのか、このメニューは今食べさせられるかどうかを一目で確認できます。
また、各食材に含まれる栄養素や、おすすめの食べさせ方、その食材で疑問に思いがちなことのQ&Aがワンタップで表示されるのでとても分かりやすいです。
赤ちゃんの好き嫌いやアレルギー管理のほか、栄養士さんに相談もできるので、離乳食についての不安を解消してくれる必須アプリです。
iPhone版ダウンロード
Android版ダウンロード
手作りの離乳食レシピに悩んだらこれ「ninaru 手作り離乳食」
ninaruはマタニティアプリでお世話になった人も多いのではないでしょうか?
ninaru手作り離乳食は、離乳食レシピに特化したアプリです。
離乳食初期から完了期までのレシピ検索ができ、時期別に検索できるうえに、アレルギー食材や、入れたくない食材はあらかじめ除外して検索できるので好き嫌いやアレルギーが多い赤ちゃんのパパママも安心して使うことができます。
つかみ食べできるレシピのみ検索することもできますよ。
私は初期は野菜を茹でてシラスを混ぜただけ、みたいなレシピが多かったので全然使わなかったのですが、後期以降調味料の使い方や食材の組み合わせに悩むことが増えたため便利につかっています。
こちらのアプリでも食べたもののチェックやメモもできますが、詳細に記録するにはステップ離乳食のが便利なので併用がおすすめです。
管理栄養士監修の充実の離乳食アプリ「パルシステム きほんの離乳食」
生協パルシステムが運営している無料アプリです。
離乳食の基本的な考え方からレシピ、食べられる食材リストなど離乳食に関する必要な知識や情報が全体的に網羅されています。
出汁の取り方やおかゆの作り方など離乳食まったくの初心者でもわかるように丁寧に書かれていますし、Q&Aが月齢ごとに読めるようになっているのがわかりやすいです。
パルシステムに入会していなくても無料で使うことができます。
管理栄養士の方が監修しているので安心して使用できますし、あれこれアプリを入れずに一つにまとめたい方にはこちらがおすすめです。
離乳食は便利なグッズやサービスを使って楽をしながらゆるく進めよう
離乳食は作る大変さもさることながら、なかなか食べてくれない、アレルギーが怖い、量がいまいちわからないなど悩むことばかりです。
ただでさえ大変な離乳食作りですから、なるべく無添加や手作りがいい!とこだわり過ぎずに便利なものはどんどん取り入れて活用するのをお勧めします。
赤ちゃんのためならどんな苦労もおしまない、という人もいれば、なるべく楽に最低限で切り抜けたいという考え方もあります。
どちらがいい悪いでなく、うまく折り合いをつけてなるべくストレスなく進めたいですね。
大切なのは赤ちゃんもパパママも笑顔でいられることなので、そのためにもここでご紹介した便利なグッズやサービスを活用してみてもらいたいです。
毎日時間を取られる離乳食を少しでも楽しくできるといいですね。
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