赤ちゃんの毎日のお世話で欠かせないのがお風呂です。
1ヶ月くらいはベビーバスを使っての沐浴、検診で問題なければ大人と同じお風呂で一緒に入るのが一般的です。
しかし、普段シャワー派でお風呂を溜める習慣がない人、賃貸でユニットバスのため、どうやってお風呂に入れていいか戸惑う人もいるのではないでしょうか?
我が家も引越し前は二人暮らし前提の家だったので、お風呂はトイレと一緒になったユニットバス、浴槽にお湯は張らずいつもシャワーで済ませるのが当たり前だったので、沐浴どうするか問題は大きかったです。
そこでとても便利だったのが、ストッケから発売されているフレキシバスです。産後買ってよかったもののトップ5に入るぐらい気に入っており、7ヶ月になる娘の入浴に結構な頻度で使用しています。
とても簡単な構造のフレキシバスですが、そのメリットはとても大きかったので、こちらでご紹介します。
Contents
ストッケのフレキシバスとは?
ストッケとはノルウェー発のベビー用品ブランドです。
子どものための美しいデザインと耐久性に優れた製品で多くの人に愛されています。有名なのは可愛い木製のハイチェアですね。北欧らしい色味とデザインがとっても可愛い名品です。
フレキシバスはそのストッケが販売している折りたたみ式のベビーバスです。
簡単に折りたたみができるようになっており、バスタブについたプラスチックの固定具を逆側に挟み込むだけで平べったく折り畳んで収納することができます。
よくあるビニール式のベビーバスは空気を抜けばもっと小さくなるのですが、毎日使うものなのでいちいち空気を抜いて、入れてなんて我が家では絶対しないなと思いこちらにしました。
折り畳めば洗濯機の隙間や洗面台の横にちょっと立てかけて置けるのでとっても便利です。
底面には排水用のプラグが付いており水抜きも簡単。さらにこのプラグが温度センサーになっており、適温を超えて熱くなると色が変わるようになっています。底はざらついていて滑る心配もありません。
お値段は普通のビニール製のベビーバスよりお高めですが、長く使えるし使いやすいので、本当買ってよかったです。
ストッケフレキシバスを使うメリット
その1:ベビーバスの中ではバスタブが大きく、長く使える
ストッケのフレキシバスはベビーバスの中でも大きめの部類になると思います。
サイズは幅66センチ×奥行き35センチ×高さ24cm、中には36リットルのお湯を貯めることができます。
古い我が家の洗面台ではちょうどベビーバスを載せていっぱいいっぱいでした。洗面台の上に乗せて使う想定の人は、サイズをちょっと気にした方がいいかもしれません。広いキッチンシンクなら余裕かなと思います。
我が家の7ヶ月の娘が足を伸ばして入ってもまだ端に足が届くことはなく、バシャバシャと足で水を蹴ってくれます。
公式には4歳ごろまで水浴びのプールがわりなどにも使えると書いてありますし、使わなくなっても大物を手洗いするための洗い桶や、ボールをたくさん入れてボールプール、オモチャの収納ケースとしても活躍してくれそうです。
ベビーバスでも沐浴に特化したものは小さかったり、ビニール製のものは穴が開いたり、段の間にカビが生えたりと、衛生面や耐久性に不安が残る話も聞きます。沐浴用なのであまり長く使う想定のものは少ないのかもしれません。
ストッケのフレキシバスなら長い期間ベビー用のバスタブとして活躍してくれますし、入浴に使わなくなっても使い道が沢山あります。我が家でも使わなくなってからは夏場のプールがわりやキャンプ中の子供の遊び場として活躍してもらおうと思っています。その2:薄さ約10cmで収納にも持ち運びにも便利
ストッケのフレキシバスは折り畳めば薄さ約10cm、重さは1.3kgです。産後の女性でも軽々と持ち運ぶことができます。
産後ってしばらく実家に里帰りして、そのあと家に帰ってということも多いですよね。
赤ちゃんの荷物はそのまま運ばなくてはいけないので、実家から家への荷物のやり取りも多くなります。一つ一つのものがコンパクトになるに越したことはありません。
ストッケのフレキシバスは薄さ10cmまで畳めるので車のトランクにも楽々積めますし、後部座席の下にもスポッと入ります。バスタブとして使った後も海水浴や川遊びに行くときに持っていけば、お子さん専用の場所を作ってあげることもできます。まだ温泉に入れない時の内風呂にも使えます。
使用した後はほぼワンタッチでコンパクトにしまえるのでストレスフリーです。その3:かわいいカラーバリエーションでテンションがあがる
ベビーバスは毎日使うもので、沐浴は結構大変な作業です。やはり使っていて、ママのテンションが上がる可愛いものを選ぶのがおすすめです。
ストッケのフレキシバスは北欧らしいシンプルでかわいいカラーが人気です。
色味はホワイト、ホワイトアクア、ホワイトイエロー、クリアピンク、クリアブルーがあります。(販売時期によりカラーバリエーションは異なるようなので要確認です)
基本的なボディカラーはホワイトか半透明のクリアかで、折りたたみ部分のゴムがカラフルな色展開になっています。我が家ではシンプルなホワイトを使っていますが、ゴム部分はグレーで落ち着いた色味で気に入っています。大人っぽいインテリアの洗面スペースにもしっくりくるデザインですよ。
赤ちゃんの時期はお風呂で写真を撮ることも多いと思います。思い出に残る写真に映るベビーバスも、可愛いものを選びたいですね。ワンオペやシャワー派、ユニットバスの人にもストッケフレキシバスはおすすめ
ワンオペ風呂は割り切ってベビーバスにすると楽ちん
毎日赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのはとっても大変で慌ただしいものです。両親とも在宅していれば片方が赤ちゃんを先に入れて、洗って、もう一人が脱衣所で受け取って着替えさせて、という連携作業が可能ですが、ワンオペでお風呂に入ると本当に大変。
赤ちゃんがのぼせないようにゆっくり湯船には浸かれないし、ママが身体を洗っている間はどこかで赤ちゃんを待たせなければならず、目を離せないので髪を洗うのも大変になります。
待っている間に裸で寒い思いをさせてしまったり、上がったら赤ちゃんの世話で大変で、ママは髪も乾かさずにバスローブ一枚で湯冷めしてしまうことも。
こういう時は割り切って先に赤ちゃんだけベビーバスで入れてしまうと楽ちんです。
浴槽に貯めるときに比べ早くお湯は溜まるし、ママも着替えることなく、服を着たままでお風呂に入れてあげられます。
赤ちゃんのお風呂に集中できるのでしっかり洗えますし、赤ちゃんを寒い思いをさせて待たせる時間もないので機嫌良くお風呂に入ってくれます。
ストッケフレキシバスなら新生児期からMAXで4歳ぐらいまでと余裕を持って使えるので、たまにワンオペの時だけベビーバスで入れるというのもぜんぜんアリです。お湯の量は月齢に合わせて調節してあげてくださいね。
お湯に溜まるベビーソープの泡が気になってそのままお風呂からあげられないという人は、最後にお湯を抜いて、赤ちゃんをシャワーで洗い流してあげるといいです。
何よりこれのメリットはパパが帰ってきた後や、赤ちゃんが寝静まった後にママがゆっくりお風呂に入れること。赤ちゃんが生まれてからゆっくりお風呂に入ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
心のゆとりを持つためにも、ベビーバスで入れた後の一人お風呂、おすすめですよ!その時は必ずベビーモニターやパパが赤ちゃんを見守れる状態で入ってくださいね。シャワー派の人にもベビーバスはおすすめ
子供が産まれるまで、ほとんど浴槽にお湯を溜める習慣がなかった、ずっとシャワーだったという人も実は多いのではないでしょうか?
我が家も賃貸のユニットバスだったのでお湯を溜めることはほぼ無く、いつもシャワーで済ませていました。子供が産まれてからは毎日貯めるようにしている人も多いかもしれませんが、めんどくさいから今日はシャワーで済ませたい、というときもありますよね。
そんな時にもストッケのフレキシバスがあると便利です。
ベビーバスにシャワーでお湯をため赤ちゃんはゆっくりお風呂にはいり、大人は簡単にシャワーだけで身体を洗っておしまい、ということも簡単にできます。疲れすぎてお風呂にゆっくり入るのもめんどくさい日でも、赤ちゃんのお風呂はサボらずにちゃんと入れられる、というのは気持ち的におおきな余裕になりますよ。バス・トイレ一体型のユニットバスならストッケフレキシバスが絶対おすすめ
トイレと一体になったユニットバスだと、赤ちゃんをどうやってお風呂に入れていいか途方に暮れますよね。
我が家が実際にそうだったので本当に困りました。首の座ってないうちは特に怖いし、赤ちゃんを待たせるスペースも浴室の中にはありません。トイレが近いので不衛生なのも気になります。
シャワー派でお湯を貯める習慣もなかったので、普段汚れた身体をシャワーで洗い流しているところにお湯を溜めて赤ちゃんと入ると言うのもなんとなく気が引けてしまい、ユニットバスで赤ちゃんのうちから一緒に入る、は選択肢にありませんでした。つかまり立ちとかができてだいぶしっかりしてきたらまた違ったかもしれません。
そんな状態で、ストッケのフレキシバスの大きさと、4歳ごろまで使おうと思えば使える、というのはとても心強く感じました。
首の座らないうちは洗面台で洗ったりしていましたが、首が座ってからは脱衣所に床置きしてシャワーでお湯を張って使用していました。
入り終わったら浴室までフレキシバスをずらし、底の栓を抜くだけで排水ができます。4ヶ月過ぎには引っ越して風呂トイレ別のマンションになったのですが、ベビーバスでの入浴が楽すぎるので未だに浴室でフレキシバスを活用しています。本人がベビーバスで動き回って危なくなるようになるまでは、まだまだ使えそうです。
ユニットバスで沐浴用のベビーバスを探している方は、ぜひフレキシバスを検討してみてください。
ストッケ フレキシバスの注意点やデメリット
別売りのニューボーンサポートはあったほうが絶対楽
ストッケのフレキシバスには別売りでニューボーンサポートという、首の座らない赤ちゃんを支える補助リクライニングのようなものがあります。
ストッケフレキシバスは結構深さがあり、プラスチック製のため、ビニール製よりクッションになるものがないので、新生児をそのまま入浴させるには手が滑ったりした時に少し怖い感じがします。
ニューボーンサポートがあればそこに赤ちゃんを寝かせてあげると首をずっと支えておかなくても赤ちゃんを洗えますし、お湯に思いっきり浸かってしまうことも無くなるので安心です。背もたれみたいでリラックスできるのか、うちの子は嫌がることもないのでそのままニューボーンサポートも未だに使用しています。さすがにおすわりがしっかりしたら外そうかなとは思っていますが。
最初の時期だけだからとケチらずに用意した方が楽だと思います。セット販売もあるのでまとめて買ってしまうと良いかもしれませんね。
1ヶ月だけの沐浴に使うなら割高かも
ストッケのフレキシバスはベビーバスの中ではちょっとお高めですし、ニューボーンサポートがなければ新生児を入れやすいタイプのベビーバスでもありません。
1ヶ月の新生児期を乗り切れればあとはずっとベビーバスは使わない、ということであれば、あえてストッケのフレキシバスでなくてもいいのかなと思います。
2人目3人目も考えているというのであればフレキシバスにして取っておくのもありかなと思いますが、1ヶ月で使わなくなるならビニール製のもので安くて良いものがあります。廃棄する時を考えてもビニールの方が小さくなって楽かもしれません。
ストッケのフレキシバスはデザイン性が良いですし、ベビーバスとして使った後も洗い桶やプール、おもちゃ箱として活用したい!ということであれば全然選択肢としてありだと思います。
Instagramではこんな風に可愛く絵本箱として活用している方もいらっしゃいました。
毎日使うお風呂ですから、お気に入りのものを使いたいし、思い出のお風呂ですから長く活躍させてあげたいなと思います。ストッケのフレキシバスで毎日のお風呂タイムを楽に楽しく過ごそう
デザインが可愛く使っていてテンションが上がるストッケのフレキシバス。
使い勝手もとっても良くて長く使えるので、決して高い買い物とは思えませんでした。
ワンオペやちょっと疲れて楽したい時にも、ベビーバスでも入浴できると楽ちんですよ。
ストッケのフレキシバスで赤ちゃんとの毎日のお風呂タイムを楽しく過ごしましょう。Reader Interactions
コメントを残す