赤ちゃんを育てているとどうしても心配になるのがSIDS(乳幼児突然死症候群)です。
SIDSはなんの兆候もないと言われているからこそ、余計怖くなり夜中赤ちゃんが寝ていても何度も起きて確認してしまったりして寝不足になる、なんてこともよくある話です。
近年ではベビーモニターやセンサーも充実してきているので、赤ちゃんを迎えるにあたり導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
我が家では新生児〜約1年ほどスヌーザヒーローという体動感知モニターを使用しています。
SIDS対策にスヌーザヒーローが使えるのか、使ってみた感想や、最近発売されたスヌーザピコとスヌーザヒーローの違いをまとめてお伝えします。
SIDS(乳幼児突然死症候群)とは?
SIDSを心配している方には言うまでもないでしょうが、そもそもSIDSとはなにかを簡単におさらいしておきたいと思います。
SIDS(Sudden infant death syndrome)はシッズと読み、主に健康に見えた1歳未満の赤ちゃんが突然に亡くなってしまう疾患のことです。
日本では年間140人程の赤ちゃんがSIDSでなくなっており、これは先天奇形、変形及び染色体異常と周産期に特異的な呼吸障害に次いで乳児の死亡原因の第3位になっています。
まれに1歳以上でも発症しますが1歳未満の赤ちゃんがほとんどで、大半は生後2ヶ月〜6ヶ月までに発症します。
SIDSの原因
SIDSの原因は不明とされています。
京都大学大学院医学研究科法医学講座のサイトによると、SIDSで亡くなることが特に多いのは生後3ヶ月前後の赤ちゃんで、それには理由があります。
乳児は母体から生まれた後、徐々に外界の環境に耐えられるよう体を変化させていく必要があります。この変化の中で、外界の刺激や攻撃に対応するため心臓や脳の働きを適応させていきますが、これが特に不安定になるのが生後3ヶ月前後ということです。
さらにこの時期は生まれた時に母親からもらった抗体を使い果たして、風邪をひきやすくなり始める時期です。
SIDSの子の約6割は風邪や軽い気管支炎にかかっています。ちょっとした風邪を引いたり、うつ伏せで寝かせたり、服を着込み暖かくし過ぎたなどの要因がSIDSの引き金になり得ます。
またSIDSの子は脳幹部の心臓、呼吸、睡眠などを調節する神経に障害があり、このためうつ伏せ寝やなにかで鼻や口が塞がっても息苦しさを感じられず、命の危険が迫っているのに目覚めることなく眠ったまま亡くなってしまうのではないかとも考えられています。
まだどの赤ちゃんがSIDSになりやすいか見分ける方法はないので、SIDSのリスク要因をなるべく避けて赤ちゃんのリズムに合わせた生活を心がけるのが大切です。
SIDSの発症を避けるポイント
SIDSの発症リスクを下げるために一般的に以下の3つが推奨されています。
- 1歳過ぎまでは仰向けで寝かせる
SIDSはうつ伏せ寝をしている際に発症しやすいと言われています。なるべく1歳までは仰向けで寝かせる習慣をつけましょう。 - たばこをやめる、近くでも吸わない
妊娠中の喫煙は大きなリスク要因です。胎児の体重が増えにくく、また呼吸中枢へも良くない影響をもたらします。
生まれてからも近くで喫煙することはやめましょう。副流煙が周りの人に与える悪影響はよく知られています。ママだけでなくパパも一緒に禁煙できるといいですね。 - なるべく母乳で育てる
人工栄養の赤ちゃんよりも母乳で育てられた赤ちゃんのほうがSIDSの発症リスクが低いことが知られています。
ミルクだとSIDSになると言うわけではないですし、事情により完全ミルクでしか育てられない人もいます。生後1ヶ月の間だけも母乳を与えているとリスクが下がったという報告もあるので、できれば混合でも母乳を与えられるなら与えたほうが良いでしょう。
以上の3つがSIDSの発症リスクを下げるためによく言われていることですが、さらに近年の研究結果などから以下のことにも気をつけたほうが良いと言われています。
- 添い寝をしない
母乳で育てているとつい添い乳のまま眠ってしまったりということがありがちですが、添い寝はSIDSの危険性を高めると言われています。また、SIDSでなくとも大人の柔らかい布団で寝たり、掛け布団が顔にかかったり、大人の腕や身体に挟まれて窒息して亡くなってしまうこともあります。添い寝はせずに赤ちゃんは専用のベビーベッドや布団で寝かせるようにしましょう。
- 赤ちゃんを暖め過ぎない
つい風邪を引かせるのが心配で厚着をさせたり、布団をかけたくなってしまいますが、赤ちゃんを暖めすぎた結果、身体の中心部が高体温になってしまい、SIDSの原因となる可能性が指摘されています。冬の寒い時期はSIDSが増える時期でもあります。
赤ちゃんの寒さ対策は室温でコントロールし、着せ過ぎない。また、寒いからと言って熱めのミルクを飲ませずに、きちんと人肌まで冷ましたミルクを飲ませるようにしましょう。
- 赤ちゃんの生活リズムを守る
SIDSの子は呼吸や睡眠などを調節する神経に障害がある可能性が指摘されています。
いつも昼寝をしていた時間に寝られなかった。旅行やイベントなどでいつもの時間より遅く眠ることになったなど、疲れて普段よりぐっすり眠ってしまった時に危険が増すといわれています。特に発症リスクの高い生後6ヶ月ぐらいまでは赤ちゃん優先の生活を心がけたほうが安心です。
- 赤ちゃんを一人にしない
赤ちゃんを一人の部屋で寝かせてしまうと、変化に気づきにくく、SIDSだけでなく、転落、窒息などの事故も起こり得ます。赤ちゃんを寝かす時にはそばで見守れるところにしましょう。部屋を離れる場合はベビーモニターなどを活用しましょう。
SIDSの予防に体動センサー、呼吸センサーは使える?
結論から言うと、SIDSの予防に体動センサーや呼吸センサーを使用することは推奨されていません。
FDA(アメリカ食品医薬品局)は、SIDSの予防家庭用の体動センサーを利用することは「科学的データがなく、予防効果がない」と警告していますし、スヌーザヒーローの注意書きにもSIDS(乳幼児突然死症候群)や睡眠障害(睡眠時無呼吸等)の評価に用いる機器ではありません、と記載されています。
赤ちゃんの状態は体動センサーの体動情報で判断せずに必ず保護者が確認する必要があります。
それでも体動センサーや呼吸センサーを購入する理由
SIDSの予防はできないのであれば、体動センサーはなんのために購入するの?と思う方も多いでしょう。
予防できないのであれば不要と考えられる人であればあえて購入する必要はないと思います。
ただ、SIDSやうつ伏せ寝が心配すぎて眠れない、自分の眠りが浅くなってしまってツライというパパママの安心材料として購入するのはありだと私は思っています。
スヌーザヒーローは15秒間腹部の動きを感知できなかった場合、ブルブルと震えて赤ちゃんの動きを喚起してくれます。
深い眠りで呼吸を忘れそうになっていた赤ちゃんを振動で戻してくれる可能性があります。それでも5秒間動きが感知できないとアラーム音で周囲に知らせてくれます。
乳幼児突発性危急事態(ALTE,BRUE)というものがあります。
突然乳児が心肺停止や無呼吸になったり、顔面蒼白になったりという状態のことですが、この状態の時に気づいて心肺蘇生や救急連絡など適切な処置が取れれば赤ちゃんも助かるかもしれません。
我が家の赤ちゃんは先天性疾患をもって産まれてきたので呼吸は不安要素の一つでした。
隣で赤ちゃんが呼吸できずに亡くなっているのに朝まで気づかず眠ってしまっていた、という後悔はしたくない、何かできたのではと思いたくない、と考えてわたしは購入しました。
もちろん体動センサーをつけているからといって、センサー頼りであとは放置したらかえって危険が高まりますので、赤ちゃんが眠ってからも定期的に見守るようにしています。しかし、夜中不安で何度も起きてしまうと言うことがないので買って後悔していません。
スヌーザヒーローとは?
スヌーザヒーローとは、赤ちゃんの腹部に取り付けてお腹の動きを感知する体動モニターです。世界62ヵ国で使用され、今までで10万人の赤ちゃんの見守りに使用されてきており、世界中でベビー用品としての賞を受賞しています。
お腹の動きをモニタリングしてくれる
スヌーザヒーローの主な機能は赤ちゃんのお腹の動きをモニタリングすることです。
スヌーザヒーローは15秒間腹部の動きを感知できなかった場合、まずはブルブルと震えて赤ちゃんの動きを喚起します。
そこで赤ちゃんの動きを感知できれば、通常のモニタリングに戻ります。
振動によって喚起した後、さらに5秒間動きが感知できないとアラーム音で周囲に知らせてくれます。
効果・効能が認められた一般医療機器であり、保育所でも使用されている
本体の内部の振動センサーにより体動を検出して、その頻度や停止時間により、警告音で周囲に知らせる一般医療機器として届け出されています。
国内で1社のみの正規販売店を務める株式会社United Familyによると、睡眠時チェックのサポート機器として、多数の保育所でも導入されているということです。
保育士さんたちも活用していると考えると、使い勝手の良さを感じられますね。
装着方法はオムツに挟んでスイッチを入れるだけ
装着方法は本体後ろに付いているクリップをオムツに挟み、スイッチを入れるだけです。
ただ、きちんと挟めていないと誤作動の原因になります。スヌーザヒーローのセンサーがちょうど赤ちゃんのおへその周辺にぴったりフィットするように取り付ける必要があります。
テープタイプのおむつの場合は、一度上部分を折り曲げてからテープを止めるとオムツに厚みが出てうまくつけられるようになります。月齢が進むと赤ちゃんもムチムチしてくるので、ゆるくて誤作動を起こすことは減ってきますよ。
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スヌーザヒーローの使用上の注意
SIDSの予防や睡眠障害の評価に用いる器具ではない
前述したとおり、スヌーザヒーローはSIDSを予防できる機械ではありません。赤ちゃんの見守りは責任を持って保護者が行う必要があります。
病気の評価に用いる目的で使用した場合に発生したトラブルは、販売店は一切責任を負わないとしているので、誤解したまま使用することのないようにしましょう。
添い寝やベッドを共有した状態で使わない
外部の揺れや振動を感知してしまうと正しい体動のモニタリングができなくなってしまいます。
そもそもSIDS対策や窒息対策のためにも添い寝やベッドの共有はやめましょう。
ベビーカーやチャイルドシートでは使えない
これも周りの振動を拾ってしまい、正しく体動を感知できないため、ベビーカーやチャイルドシート、電動ハイローチェアなど動きのある場所では使用できません。
電池の誤飲に注意
スヌーザヒーローには、CR-2と言うリチウム電池が使用されます。交換口はクリップの奥にありかなり開けづらくはなっていますが、特にネジはなく開いてしまうと電池は赤ちゃんが容易に読み込める大きさなので、赤ちゃんが眠っていて装着している時以外は赤ちゃんの手の届かない場所に保管するようにしましょう。
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スヌーザヒーローとスヌーザピコとの違いは?
2020年11月、スヌーザヒーローの次世代機とも言えるスヌーザピコが発売になりました。
スヌーザ・ピコはスヌーザヒーローの主な機能である体動センサーに加え、うつ伏せ寝などの体の向き、周囲の温度、睡眠の状態などをスマートフォンのアプリで確認することができる次世代ポータブル体動センサーになっています。
スヌーザヒーローになく、スヌーザピコに追加された機能は以下です。
iOS11以降のiPhone、iPod touch.iPad限定アプリとBluetoothで連携
障害物の有無によりますが約3m〜8mの距離で離れていてもBluetoothで専用アプリと連動して記録、アラームの通知をしてくれます。
1つのスマートフォンでスヌーザピコ4台まで接続することが可能です。
Androidでは今のところ使用できないので注意が必要です。
赤ちゃんの落下を検知
赤ちゃんが落下すると最大音量のアラームで警告が鳴り、さらにアプリにも落下通知が飛んできます。
赤ちゃんの体勢を検知してスマホでアラームでお知らせ
スマホで指定した体勢を検知するとアラームでお知らせしてくれます。うつ伏せ寝の防止に効果的ですね。
またアプリ上で赤ちゃんがどんな姿勢でいたかをグラフで示してくれます。
赤ちゃんの周囲温度を計測
赤ちゃんの周囲温度の推移がグラフになり、アプリ上で確認できます。体温ではないので注意が必要です。
日々の睡眠状況をグラフ化
赤ちゃんの睡眠状況と睡眠の質をアプリでグラフで見ることができます。起きていた時間、うとうとしていた時間、眠っていた時間が確認できるので、育児ログをつけている方にはとても便利な機能ですね。
USB充電のコードレス仕様で置くだけで充電できる
スヌーザヒーローはアルカリ電池ですが、スヌーザピコはバッテリーが内蔵されており、付属の充電ケースに置くと約1時間ほどで充電が完了します。
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スヌーザヒーローとスヌーザピコ、どっちを買う?
スヌーザヒーローとスヌーザピコ、できることは当然スヌーザピコの方が多いですが、実際どちらを購入するのが良いでしょうか?
スヌーザピコはスヌーザヒーローより倍くらい値段が違うので、追加された機能が本当に欲しい機能かどうかが大切になってきます。
わたしはうつ伏せ寝にアラートを鳴らしてくれる機能と睡眠ログが取れるのは羨ましいなと思いました。
特に睡眠ログは、育児ログをつけているとついつい忘れてしまったり、そもそもつけるのが面倒になって気づいたらやめてしまったりするのでまとめてちゃんと管理されるのは良いですね。
逆に転落通知などはそもそも転落することをまず防止しなくてはいけないですし、転落に気づけないほど赤ちゃんを放置してしまうほうが問題なので、ちょっと機能として必要かは疑問が残ります。
最低限体動センサーで赤ちゃんのモニタリングができれば良い人はスヌーザヒーロー、姿勢のモニタリングや睡眠ログなども使用したい人はスヌーザピコがおすすめです。
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スヌーザヒーローは誤作動が多い?
スヌーザヒーローは誤作動を結構する、という口コミをみて、購入を悩む人もいるかもしれません。
実際のところ、スヌーザヒーローは結構誤作動します。
これは誤作動というより、ちゃんと赤ちゃんの身体に当たらず本体が浮いてしまっている時に体動を感知できずにアラームが鳴っているということです。正しく動作しているからこそのアラームなので、私は逆にたまに鳴るとちゃんと機能してるんだなと安心して使えました。
ちなみに身体に当たらず起きる誤作動は生後2ヶ月頃までが赤ちゃんが細くてオムツがぶかぶかで起きやすく、いったん3ヶ月くらいから落ち着いた後、寝返りしだして寝相が悪くなる6ヶ月過ぎからまた増える印象です。とはいえ毎日何回も鳴るわけではなく、付け直せば大抵鳴らなくなるのでそこまで気にしなくて大丈夫です。
誤作動で赤ちゃんは起きる?
誤作動で赤ちゃんが起きてしまって、せっかくの寝かしつけが台無しになるのを心配するかもしれません。
ただ、うちの子は一度も起きたことがありません。普通の目覚まし時計と同じくらいの音が鳴るのでわたしは100%起きますが、何故か起きないですね。
もちろん赤ちゃん次第ではありますが口コミを読んでいても、赤ちゃんは起きなかったという声が多いので、あまり心配しなくてもいいかもしれません。
スヌーザヒーローはいつ頃まで使える?
スヌーザヒーローはいつまで使えるのでしょうか。正規代理店は1年保証をつけてくれています。
購入から1年でだいたい1歳という赤ちゃんが多いと思いますので、SIDSのリスクがあるのもちょうど1歳未満がほとんどですし、ちょうど良いかもしれませんね。
我が家の赤ちゃんももうすぐ1歳ですが、まだまだ現役で使用しています。ただ寝返りが激しく寝相も悪くなってきたので、ここにきてまた誤作動でのアラームが増えてきました。
そろそろ卒業してもいい頃なのかもしれませんが、装着が習慣化していて特に不便もないのでまだしばらくはつけておこうかなと思います。
ちなみにほぼ毎日夜間使用して電池は約10ヶ月持ちました。電池も特に特別なものでなく普通に家電量販店で購入できたので、電池の持ちはあまり気にしなくて良さそうです。
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スヌーザヒーローと併用すると良いもの
特に夜には赤ちゃんは寝室に寝かせて、親はまだリビングに戻りたい時など、赤ちゃんから離れなくてはいけないこともありますよね。
我が家ではスヌーザヒーローを取り付けるのはもちろん、ベビーモニターを使ってリビングからでも赤ちゃんの様子が見られるようにしています。
こちらのワイヤレスベビーカメラBM-LTL2は、オートトラッキング機能があり、赤ちゃんが動いても動きを追ってカメラ内に捉え続けてくれるので安心して見守りができます。また、暗視カメラにも自動でなるので、寝かしつけで暗くした後の部屋でも赤ちゃんの様子をしっかり見ることができます。赤ちゃんが泣いたり音がしたら自動でモニターが起動してくれる機能もあります。
もちろん赤ちゃんを定期的に確認しに行くこともしますが、料理などで手が離せないときにも赤ちゃんの様子が確認できて便利です。
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スヌーザヒーロー以外にもある人気の体動センサー
スヌーザヒーロー以外でもベビーセンスなど、人気の体動センサーがあります。
自分のライフスタイルや赤ちゃんに合わせて最適なものを選びたいですね。
ベビーセンス ホーム
ベビーベッドに敷く形の非接触型乳児用体動センサです。
1991年から発売されている歴史ある商品で、ベビーセンサーといえばこれ、というくらい有名な商品ですね。産院で別モデルのベビーセンスを使っていたからそのまま家庭用を購入したという方も多いようです。
赤ちゃんに直接センサーが触れていないので、センサーをつけるときに起こしてしまった、ということがないのが便利だと思います。
逆にリビングでのお昼寝でもセンサーをつけておきたければスヌーザヒーローのようなクリップ式の方が合いますね。
日本語説明書や正規代理店もあるので、安心して使用することができそうです。
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乳児用体動センサー ベビーアラーム
こちらもベビーベッドに敷くタイプの体動センサーになっており、スヌーザヒーローと同じように20秒動きがないとアラームが鳴ります。
鼻水吸引器のメルシーポットで有名なベビースマイルブランドなので安心して購入したという声も聞かれました。
価格帯はベビーセンスよりかなり抑えられていますが、ベビーセンスがベビーベット全体を監視してくれるのに対し、ベビーアラームはセンサー部分が小さいため、マット周囲の動きも拾うとはいえ、少し不安要素かなと思いました。特に月齢が上がるとベッドの端の方で気づいたら半回転して寝ている…なんてこともあるので低月齢の間のみになってしまう可能性はあるかもしれません。
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Sense-Uベビーモニター
スヌーザヒーローと同じく赤ちゃんのお腹につけるタイプの体動センサーです。アプリと連動してデバイスで赤ちゃんの様子を教えてくれるベビーモニターになっています。15秒以上呼吸がない場合、呼吸が早い場合、そしてうつ伏せ寝になってしまった場合にスマホにお知らせしてくれます。
画面ロックがかかってしまうとアラームがならないので赤ちゃんの睡眠中ロックがかけられないのはちょっと面倒かもしれません。
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スヌーザヒーローや体動センサーで赤ちゃんの眠りを見守ろう
スヌーザヒーローや体動センサーはそれ事態でSIDSを防げたり、赤ちゃんを守れるような万能なものではありません。
ただ、赤ちゃんの眠りを見守ってくれるサポート的な存在として、パパママの気持ちの負担が少しでも軽くなるものだと思います。
誤作動を起こしたとしても、それはちゃんと見守りできているか見直すきっかけだったと思えば、そんなに気になるものではありません。
少しでも不安に駆られる夜が少なくなるのであれば、道具の力を借りることはなにも悪いことではありません。
スヌーザヒーローや体動センサを使って、赤ちゃんと眠る夜を少しでも心穏やかに過ごしましょう。